ゆびは 花咲く|神泉 薫 Kaoru Shinsen 詩人・作家|note
2021年、新しい年が始まった。 毎朝、窓の向こうにオレンジ色に輝く朝陽がのぼる。 日々、わけへだてなく世界を照らす、その光に手のひらを合わせる。 そっと、自分の手のひら、一本一本のゆびをみつめていると、ゆっくりとある詩のことばたちが思い浮かんだ。 ひざの うえに てを ひろげてみるたびに むねが つまる ちいさな ゆびたちが わたしに さいた わたしの はなの はなびらででも あるかのように いきを しているのだ ほこらしそうに しあわせそうに からだを よせあって ──『まど
note(ノート)
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