【『童話 月夜のしずく』(Edition Semaison)のお知らせ】
窓の向こうに美しい青空。
暦は、立春をすぎ
すこしずつ新たな季節の足音が聞こえてきます。
あたたかな春が待ち遠しいですね。
新しい試みのお知らせです。
未刊の童話を収めた小さな冊子を制作しました。
『童話 月夜のしずく』(Edition Semaison)
詩や物語を生み出す工房をイメージして
発行所を「Edition Semason」(エディション スメゾン)としました。
‘’Semaison‘’(スメゾン)とは、フランス語で種まきを意味します。
スイスの詩人、フィリップ・ジャコテの作品に由来する大好きなことば。
ジャコテの詩は、窓辺から射す冬の光のように、美しいポエジーに満ちています。
これまでの活動の中で、ラジオ番組や朗読会のタイトルにも使用したことばですが
広やかな大地へと、ことばの種をまいてゆく試みをまた新たな形で始めます。
いつの日か水と光に満ちた輝く芽生えが訪れますように───。
‘’ぽんっ‘’とまんまるい月があかるい ふゆのよる
月の光から生まれた ふたごのしずくたちのお話です。
ぴっちゃん ぽったん ぴっ ぴっ とん ぱっ
新たな広がりへ、ちいさなしずくたちが走り出します。
手のひらサイズのかわいらしい一冊です。
ぜひ手に取ってみてください。
▶『童話 月夜のしずく』(Edition Semaison)
〇カラー 水色/紺色 (※2色からお選びいただけます)
〇発行日 2022年2月5日
〇A6判(105mm×148mm)24ページ
〇頒価 500円(税込、送料サービス)
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ページを開いて広がる物語の庭で、皆さまとの出会いを待っています。
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