【新たな出会いへ☆2025~本のある子ども食堂・渋谷文芸食堂開催】


白雲と水色の空。

巡りゆく季節は、いつも新たな出会いを呼び寄せてくれます。


6月1日(日)、渋谷おとなりサンデーの日、3か月ぶりに、恵比寿、景丘の家にて、本のある子ども食堂・渋谷文芸食堂を開催いたしました。


おとなりサンデーの楽しさを引き連れて、お子様5名、大人5名、見学の方2名、スタッフ8名の参加、わいわいとにぎやかな遊びとごはんの場となりました。


今月の図書テーマは、「あそび」。

ことばあそび、紙あそび、物語の中に息づくあそび、さまざまな遊びの本が並びました。

来場を楽しんでいただけるよう、スタンプカードもご用意しました。


また、代表の船岡さんによる、文芸食堂通信も発行。

文芸食堂のテーマ、本や言葉の豊かさ、文化資本へのアクセスの機会を広げることへの思い、

「あそび」の思い出を共有した、スタッフで翻案したブランコの詩、

渋谷文芸食堂ロゴ投票など、アイデアあふれるページを作っています。



そして、メインのごはんは、サンドイッチ☆彡


◎ハム&チーズ&レタス

◎ツナ&コーン&きゅうり

◎ソーセージ&レタス&プチトマト

◎バタージャム

◎スティックゼリー(ぶどう&みかん&りんご)


ボランティアさんがお持ちくださった甘~いメロンも!

スタッフみなで、サンドイッチ工場となり、力を合わせて愛を込めて

たくさんのサンドイッチを作りました。

みなさん「美味しい!」と言ってくださいました。



「いただきます」の前に、詩の朗読をしました。


今回読んだ詩は、

くどうなおこ と のはらみんな 詩 ほてはまたかし 画

『版画 のはらうたⅠ』(童話屋)より


「はなのみち」 あげはゆりこ


 ああふわり

 かぜのなか

 おおひらり

 はなのみち

 こちらから

 むこうから

 ともだちが

 であいます


 ああふわり

 こんにちは

 おおひらり

 きれいだね

 おどろうよ

 くるくると

 かぜのなか

 はなのみち


今回は、お食事の時間に、素敵なことばのプレゼントがありました。

はじめてご参加下さったボランティアさんによる、紙芝居。

物語を広げる生き生きとした豊かな声で、子どもたち、親御さんたちみなを楽しませてくださいました。



久しぶりの開催に、3月にお集まりくださったボランティアの皆さんが

再びお越しくださり、また新たな手をお貸しくださる方々も増え、

2025年度初開催、活気あふれる楽しい場となりました。


ご来場くださった子どもさんたち、親御さんたち、見学の皆さん

景丘の家の皆さん、スタッフ、ボランティアさん、すべての皆さん

に心より感謝申し上げます。


新しい出会いを、つぎつぎと呼び寄せる、渋谷文芸食堂!

本とごはんと人の手の温もりを分かち合える子ども食堂。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。



☆渋谷文芸食堂HP☆


☆毎月一回、恵比寿、景丘の家にて、開催予定☆

~開催日時、詳細、SNSにて随時発信していきます~



詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

「ことばを贈る 言葉を届ける コトノハの種まきを」 時代と共に「ことば」を耕します。