仕事柄、いつも机上には本が積み上がっている。 読みかけの本、再読の本、これから読もうとする本。 本。本。本。 あの詩の一行が必要、あの公演にはあの本、ワークショップにはこの本。 頭の宇宙の中の、星のように散りばめられた読書記録の中から、 「今ここ」のことばを引っ張り出してくる。 新たに加わることばたちも、やがて訪れる。 いつも身内の空間に、ほのかに点滅しながら漂っていることばたち。 ここぞという時に光り出し、ここにいるよと伝えてくる。 その主体は、一体何だろう?と謎めいた疑問を反芻させながら ことばを手繰り寄せ、時にそのことばたちの狭間に顔をのぞかせる 未知のことばたちに出会う。
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