【ひとりのすすめ~今夜の一冊☆安野光雅『かんがえる子ども』】


9月になりましたね。

少しずつ涼しくなり、新たな秋の足音が聞こえてきます。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?


今夜放送のラジオ番組のお知らせを♪


調布FM「神泉薫 Semaison スメゾン 言葉の庭へ 第2章」


スメゾンとは、フランス語で種まきを意味します。

人と人、人とことばを結んでゆく「ことばの種まき」をテーマに

読みつがれゆく本のご紹介、そして、詩の世界をお送りしていく番組です。


リニューアル、第2章では、児童文学作品や、絵本や制作に携わる方々の本など、

子どもたちの心や世界に光を灯す本たちをご紹介しています。


今夜ご紹介する一冊は、

安野光雅『かんがえる子ども』(福音館書店/2018)


日本を代表する世界的画家、安野光雅さんの

「子ども」「学ぶこと」「考える」ことについて語ったエッセイ集。


自ら考えることへのヒントがたくさんつまった一冊です。


ひとりであることの豊かさ、「本を読む」ことと「自分で考える」ことはつながり、

考える力を持つことは、本当の「自分」を見出す力を持つことを教えてくれます。



そして、

詩の朗読のコーナー

お送りする詩は

北原白秋の「おうた」。


週末の夜のひととき、20:45~21:00の15分間、

どうぞおつき合いくださいね!




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★新しい本を出版しました★


神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂)


「子どもの時間」をテーマとした一冊、好評発売中です。


詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

「ことばを贈る 言葉を届ける コトノハの種まきを」 時代と共に「ことば」を耕します。